乙4無料問題集(危険物取扱者(免状)~使用停止命令)

危険物(免状)~使用停止命令 危険物乙4無料問題集★過去問形式

危険物乙4の無料問題集です。

Webテキストでは第3章➀~⑦の内容です

乙4試験合格のため、無料問題集にぜひチャンレンジしてみてください。

乙4無料問題集(危険物取扱者(免状)~使用停止命令)

【乙4無料問題集1】 危険物取扱者免状について、 次のうち正しいものはどれか。

(1) 免状を亡失したときは、 亡失した区域を管轄する都道府県知事に再交付を申請しなければならない。

(2) 危険物の取扱いは免状を持った者が行うが、 危険物取扱者以外の者は、免状を持った者が立ち会って行う。

(3) 甲種・乙種危険物免状は、 危険物を取扱うときだけに携帯しなければならない。

(4) 再交付後亡失した免状を発見したときは、遅滞なく、 再交付を受けた都道 府県知事に提出しなければならない。

(5) 書換えするときは、当該免状を交付した都道府県知事又は居住地もしく は勤務地を管轄する都道府県知事に申請する。

(5)

【解説】

(1) 免状を亡失したときは、 交付または書換えをした都道府県知事に再交付を申請しなければならない。

(2) 危険物の取扱いは免状を持った者が行うが、 危険物取扱者以外の者は、免状を持った者(丙種はNG)が立ち会って行う。

(3) 甲種・乙種危険物免状は、 危険物を取扱うときや立会い、移送同乗時にもに携帯しなければなら ない。

(4) 再交付後亡失した免状を発見したときは、10日以内に、 再交付を受けた都道 府県知事に提出しなければならない。

(5) 書換えするときは、当該免状を交付した都道府県知事又は居住地もしく は勤務地を管轄する都道府県知事に申請する。(〇)

乙4無料問題集2】 保安講習について、 次のうち正しいものはどれか。

(1) 危険物作業に従事しているときは、1年に1回保安講習を受けなければな らない。

(2) 危険物作業に従事していないときは、3年に1回保安講習を受けなければ ならない。

(3) 危険物作業に従事しだして1年以内に保安講習を受けなければならない。

(4) 免許返納命令を受け返納して2年経過しない者や、罰金以上の刑でその執行を終わって2年経過しない者は免状は交付されない。

(5) 危険物免状を持っている者は、 実務経験が6ヶ月以上で、保安監督者にな れる。

(3)

【解説】

(1) 危険物作業に従事しているときは、3年に1回保安講習を受けなければな らない。

(2) 危険物作業に従事していないときは、3年に1回保安講習を受講する必要はない。

(3) 危険物作業に従事しだして1年以内に保安講習を受けなければならない。(〇)

(4) 免許返納命令を受け返納して1年経過しない者や、罰金以上の刑でその執行を終わって2年経過しない者は免状は交付されない。

(5) 危険物免状を持っている者(丙種はなれない)は、 実務経験が6ヶ月以上で保安監督者にな れる。

乙4無料問題集3】次のうち正しいものはどれか。

(1)製造所等を譲り受けたときは、市町村長等に届出なければならない。

(2) 製造所等の位置・構造又は設備の変更をするときは、都道府県知事の許可 が必要である。

(3)製造所等を廃止するときは、市町村長等の承認を受けなければならない。

(4) 製造所等を設置するときは、 市町村長等の認可を受けなければならない。

(5) 製造所等にある危険物の倍数を変更するときは、直ちに市町村長等へ届出なければならない。

(1)

【解説】

(1)製造所等を譲り受けたときは、市町村長等に届出なければならない。(〇)

(2) 製造所等の位置・構造又は設備の変更をするときは、市町村等の許可が必要である。

(3)製造所等を廃止するときは、市町村長等の届け出をしなければならない。

(4) 製造所等を設置するときは、 市町村長等の許可を受けなければならない。

(5) 製造所等にある危険物の倍数を変更するときは、10日前までに市町村長等へ届出なければならない。

乙4無料問題集4】 次のうち正しいものはどれか。

(1)危険物の位置・構造又は設備の変更で、変更工事に係る部分以外の部分を 完成検査前に仮に使用することを仮使用といい、 消防長・ 消防署長に承認 を受けなければならない。

(2) 予防規程を作成したり、 変更したりしたときは、 消防長 消防署長に認可 を受けなければならない。

(3) 危険物施設を譲渡又は引渡をするときは、 10日前までに、市町村長等に届 出なければならない。

(4) 指定数量以上の危険物を10日以内の期間仮に貯蔵し取扱うことを、仮貯蔵・ 仮取扱いといい、 市町村長等に許可を受けなければならない。

(5)危険物保安統括管理者・危険物保安監督者の選任又は解任は、遅滞なく市 町村長等に届出なければならない。

(5)

【解説】

(1)危険物の位置・構造又は設備の変更で、変更工事に係る部分以外の部分を 完成検査前に仮に使用することを仮使用といい、 市町村長等に承認を受けなければならない。

(2) 予防規程を作成したり、 変更したりしたときは、 市町村長等に認可 を受けなければならない。

(3) 危険物施設を譲渡又は引渡をするときは、 遅滞なく、市町村長等に届 出なければならない。

(4) 指定数量以上の危険物を10日以内の期間仮に貯蔵し取扱うことを、仮貯蔵・ 仮取扱いといい、 消防長・消防署長に承認を受けなければならない。

(5)危険物保安統括管理者・危険物保安監督者の選任又は解任は、遅滞なく市 町村長等に届出なければならない。(〇)

乙4無料問題集5】 次の危険物を、 同一場所で貯蔵する場合、 指定数量の倍率を求めなさい。

アセトン 800リットル

氷酢酸 2,000リットル

二硫化炭素 500リットル

エタノール 1,200リットル

(1)14 (2)15 (3)16 (4)17 (5)18

(3)

【解説】

アセトン⇒800/400=2

氷酢酸⇒2,000/2,000=1

二硫化炭素⇒500/50=10

エタノール⇒1200/400=3

2+1+10+3=16

乙4無料問題集6】次の危険物を、同一場所で貯蔵する場合、指定数量の倍率を求めなさい。

重油 1,000リットル

軽油 2,000リットル

ガソリン 600リットル

灯油 1,500リットル

(1)6.0 (2)7.0 (3)8.0 (4)9.0 (5)10.0

(2)

【解説】

重油⇒1,000/2,000=0.5

軽油⇒2,000/1,000=2

ガソリン⇒600/200=3

灯油⇒1,500/1,000=1.5

0.5+2+3+1.5=7

乙4無料問題集7】火災予防規程で、正しいものはどれか。

(1)予防規程は、 危険物保安監督者が作成する。

(2)予防規程は、 都道府県知事の承認が必要である。

(3) 危険物保安監督者が旅行・疾病等によって職務を行うことができない場合 には、その時、 代行者の選出をする。

(4)予防規程は、 運転又は操作、 保安教育、 自衛消防組織に関するもの等を規 程する。

(5) セルフスタンドでは、 従業員の監視、 その他の保安措置等について規程する。

(4)

【解説】

(1)予防規程は、 所有者等が作成する。

(2)予防規程は、 市町村等の許可が必要である。

(3) 危険物保安監督者が旅行・疾病等によって職務を行うことができない場合のために保安監督者を決めるときに同時に代行者も選出しておく。

(4)予防規程は、運転又は操作、保安教育、自衛消防組織に関するもの等を規程する。(〇)

(5) セルフスタンドでは、顧客の監視、 その他の保安措置等について規程する。

乙4無料問題集8】 危険物保安監督者について、 次のうち正しいものはどれか。

(1) 危険物保安監督者を必ず選任しなければならないのは、製造所・屋外タン ク貯蔵所・給油取扱所・移送取扱所である。

(2) 危険物保安監督者は、 危険物保安員の指示に従って行動しなければならない。

(3) 危険物保安監督者がいらないのは、地下タンク貯蔵所である。

(4) 危険物保安監督者は、 6ヶ月の実務経験があり、 甲種・乙種・丙種危険物 取扱者から任命される。

(5) すべての製造所等の危険物保安監督者は、製造所の位置・構造及び設備を、 技術上の基準に適合するように維持管理する義務がある。

(1)

【解説】

(1) 危険物保安監督者を必ず選任しなければならないのは、製造所・屋外タン ク貯蔵所・給油取扱所・移送取扱所である。(〇)

(2) 危険物保安員は、 危険物保安監督者の指示に従って行動しなければならない。

(3) 危険物保安監督者がいらないのは、移動タンク貯蔵所である。

(4) 危険物保安監督者は、 6ヶ月の実務経験があり、 甲種・乙種(丙種はなれない)危険物 取扱者から任命される。

(5) すべての製造所等の所有者等は、製造所の位置・構造及び設備を、 技術上の基準に適合するように維持管理する義務がある。

乙4無料問題集9】 定期点検等について、 次のうち正しいものはどれか。

(1)危険物保安統括管理者は、 危険物取扱者免状を持っている中から選任される。

(2)定期点検が必ず必要なものは、地下タンク貯蔵所・ 移動タンク貯蔵所・製 造所である。

(3)定期点検は、3年に1回以上実施する。

(4)定期点検の記録は、5年間保存する。

(5) 定期点検で記録するのは、 製造所の名称 点検方法と結果・点検実施者・ 点検年月日である。

(5)

【解説】

(1)危険物保安統括管理者は、 免状不要である。

(2)定期点検が必ず必要なものは、地下タンク貯蔵所・ 移動タンク貯蔵所・製造所(指定数量の10倍未満しか扱わない製造所は点検は不要)である。

(3)定期点検は、1年に1回以上実施する。

(4)定期点検の記録は、3年間保存する。

(5) 定期点検で記録するのは、 製造所の名称 点検方法と結果・点検実施者・ 点検年月日である。(〇)

乙4無料問題集10】 許可の取り消し、又は使用停止命令について、 次のうち正しいものはどれか。

(1)製造所の位置・構造・設備を所有者の許可を得て変更した。

(2)完成検査済証の交付前に使用したとき又は仮使用の許可を受けないで使用 した。

(3) 都道府県知事が行う修理・改造・移転命令に従わなかったとき。

(4) 政令で定める定期点検を行わないとき。 又、 点検記録を作成せず、 保存し ていないとき。

(5) 政令で定める屋外タンク貯蔵所及び移送取扱所の所有者等が、 その構造及び設備について保安検査を受けたとき。

(4)

【解答】

(1)製造所の位置・構造・設備を市町村長等に無許可で変更した。

(2)完成検査済証の交付前に使用したとき又は仮使用の承認を受けないで使用 した。

(3) 市町村等が行う修理・改造・移転命令に従わなかったとき。

(4) 政令で定める定期点検を行わないとき。 又、 点検記録を作成せず、保存していないとき。(〇)

(5) 政令で定める屋外タンク貯蔵所及び移送取扱所の所有者等が、 その構造及び設備について保安検査を受けないとき。

乙4無料問題集11】使用停止命令について、次のうち正しいものはどれか。

(1)危険物の位置・構造・設備の遵守命令に違反した。

(2)危険物保安員を定めていない、又は危険物の保安に関する業務を統括管理 させていない。

(3) 危険物保安監督者を定めていない、 又は危険物の保安の監督をさせていな かった。

(4) 政令で定める定期点検を行わないとき。 又、 点検記録を作成せず、 保存し ていないとき。

(5) 危険物保安統括管理者 危険物保安監督者の選任命令に違反した。

(3)

【解説】

(1)危険物の貯蔵取扱基準の遵守命令に違反した。

(2)危険物保安統括管理者を定めていない、又は危険物の保安に関する業務を統括管理 させていない。

(3) 危険物保安監督者を定めていない、 又は危険物の保安の監督をさせていなかった。(〇)

(4) 政令で定める定期点検を行わないとき。 又、 点検記録を作成せず、保存し ていないとき。(この内容は許可の取消または使用停止命令に該当)

(5) 危険物保安統括管理者 危険物保安監督者の解任命令に違反した。

乙4無料問題集ポイントまとめ

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